ヤブツバキ 葉 特徴 319785-ヤブツバキ 葉 特徴
特徴・解説 沿岸部、山地に生える常緑高木。 高さ5m~6mになります。樹皮は褐灰色~黄褐色で滑らかで、ちりめん状のシワがあります。枝は淡褐色で無毛です。 葉芽は紡錘形で先は尖ります。芽鱗は緑色で5個~7個あり、内側の芽鱗は白い絹毛に覆われています。一つ一つの細胞の特徴 細胞壁・細胞内の貯蔵物(→12)など 器官内の維管束(→13)と表皮(→14)の位置 ヤブツバキ(ツバキ科)葉の海綿状組織中に見られる異形細胞。縦長の不規則形で厚い細胞壁をもつ。 植物の組織の多くは、形状や機能が似通った細胞の集まりだ。しかし、他の細胞と異なるヤブツバキは東北以西の暖地に生育する常緑の小高木である。 照葉樹林(シイ・カシ帯といってもよい)の代表的な種である。 葉の表面にはクチクラが発達しており、光沢がある。 花は冬から早春にかけて咲く。 この季節は花を訪れる昆虫が少なく、花粉の媒介は主にメジロなどの小鳥が行っている。 この季節、森を訪れると顔がヤブツバキの花粉で真っ黄色に 山茶花 サザンカ と椿 ツバキ の違いは知ってる そっくりな花の見分け方 Gardenstory ガーデンストーリー ヤブツバキ 葉 特徴